笑顔が一番。訪問看護のナスコ訪問看護リハビリステーション

エンディング産業展レポート①

ご無沙汰しております。平山です。

突然ではありますが、皆さん ”死” という事についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

一般的にはネガティブなイメージではないでしょうか?安易に口にすることも憚られ、実際口にすれば不幸を呼んでしまうような言葉。

日本では神話の生まれた神代の頃から死をタブー視する認識がなされていたようで、そんなご先祖様の遺伝子が脈々と私たちに受け継がれているのかもしれませんね。

そうは言っても、人生の中で決して避けて通れないのが死。自身や家族を問わず、多死社会を迎えるに当たって、あらかじめ死と向き合ってしっかり考えておくことは、誰にとってもマイナスであるはずがありません。

私たちは仕事柄、死自体だけでなく、死という現象から派生する様々な事態(相続、人間関係etc.)から目を逸らせてしまったがために、大変な苦労をされるご家族様を少なからず目にします。

生きる事をサポートし、また、亡くなる事をサポートする現場で私たちが思う事は、あらかじめ ”死” を見据えていれば、よりよい介護生活のスタートが切れるということ。

また介護生活のゴールという点でも、ご本人はもとよりご家族にとっても満足のいく最期を迎えられると強く思います。

今日では終活、リビング ウィル(事前指示書)や生前葬に代表される社会意識の変化がニュースでも取り上げられています。私たちもより良いサポートを提供させて頂くべく、最先端の情報を学びに先般開催された【エンディング産業展】に参加してまいりました。

ナスコからの参加はなんと!わたくし平山ただ一人。もう一名参加する予定だったのですが、前日にドタキャンとなり、一人寂しく海底トンネルをくぐって会場である東京ビッグサイトへ向かいました。

>>つづく