笑顔が一番。訪問看護のナスコ訪問看護リハビリステーション

訪問看護の特権

皆さんこんにちは!!平山です。

 

今日は訪問看護師に興味がある、目指したいという看護師やセラピストに向けてのお話です。

今日は訪問看護の特権とはなにか?

その前に特権とは、

特定の職業や地位にある者のみが特別に享受できる権利
としてお話しますね。

 

平山が今まで得てきた特権はというと…

①お寿司屋さんでのアルバイト

 
【まかないでお寿司が食べられる特権】
※基本的にサーモンしか食べません。

②コンビニでのアルバイト

 
【期限切れの廃棄物を食べられる特権】
※現在はどこも禁止されています。

③引っ越し屋さんでのアルバイト

 
【ダンボールもらい放題】
※河川敷で芝すべりを楽しみました。

 
 
このように様々な特権を享受してきた平山ですが
 

今、訪問看護師として享受している特権とは何か?

それは・・・
 
【伴走者となることが出来る特権】です。

どういうことか?

患者さんとの関わり合いという点で、一般的な病院勤務の看護師やセラピストは、患者さんの人生の僅かな時間を看る、という状況がほとんどです。
 
病院勤務では一過性の関わり合いが大半

 

訪問看護では、退院されてから患者さん(業界では利用者さんという)の「在宅で療養生活を支える」ことが目的となるため、長いお付き合いをさせていただくことが多くなります。

私達は利用者さんやそのご家族と過ごす時間の中で、純粋に医療サービスの提供する者として、内部からケアについて考えられるように思考が進化していきます。
つまりご家族側に立って、ケアを客観視できるようになるのです。

家族に近い存在…



これはまさに人生の伴走者!

 

特に小児看護では、心身ともに成長していく発育過程で十年以上に渡って関わる事もあり…

嬉しさや😆


怒り💢

悲しさ😢

喜び😆

を一緒に共有することで本当の家族のような存在として認識し合うこともあります。

その一方、人生経験豊かなご高齢の利用者さんのケアでは、平山の人生経験の浅さゆえに、うまく寄り添えない事もままありますが…

お看取りをさせていただいたご家族から、感謝の言葉をいただくときなど、

医療人として

人として

熱くこみ上げてくるものを感じます。


人生に関われてよかった!いい仕事ができた!成長した!の図

 

病院勤務でも看護師やっててよかったー!とか、セラピストで良かったー!という思いもあるじゃないですか。頂いたお手紙とか大切に保管しちゃいますよね。

訪問看護ではそれが濃~密。もちろん状況にも場合にもよりますが、達成感が病院の比じゃない。←※あくまで当者比です。

私は、これがやはり訪問看護師の特権だと思います。

大好きな利用者さんが旅立たれたので、すこし熱く書いていしまいました。

さぁ明日もカンバルぞ!!

平山でした